髪の構造
●キューティクル
この言葉は誰でも知っているでしょう。
キューティクルは髪の表面をウロコ状に覆って形成されています。
キューティクルが整っていてはじめて髪に艶が出ます。
●コルテックス
キューティクルの内側にあり、髪の内部のほとんどを占めます。
髪の色や太さ、強さなどを決定づけているもので、
健康な髪だと、水分が11〜16%に保たれています。
●メデュラ
髪の芯になる部分で、内部の中心にあります。
多くの気泡があり、空気を含んだ状態になっていて、メラニン色素を含んでいます。
髪の太さとかたさ
髪の太さやかたさは、髪の大部分を占めるコルテックスの状態で決まります。
コルテックスの量が多いと、髪は太くなり、少ないと細くなります。
太い髪は当然、髪の直径が大きくなる分、硬くなり曲がりにくくなります。
また、髪の太さは、年齢によっても変化するといわれています。
女性は10代から30代にかけては太くなり、30代以降は細くなります。
男性は、10代から20代前半までは太くなり、20代後半から細くなります。
ドライヤーの乾かし過ぎに注意!
ドライヤーの温風は、吹き出し口で約140℃もあるそうです。
高温に髪がさらされると髪の中のタンパク質や脂質が変性し、流れ出やすくなるそうです。
また、髪が乾ききったときに、キューティクルがめくれあがって、
はがれやすくなったり、髪の芯のメデュラに空洞ができたりしてしまうそうです。
ぬれた髪はなかなか温度が上がらないので、
髪がぬれている間は、熱による傷みはそれほど心配しなくて大丈夫ですが、
髪がある程度乾いてきたら注意が必要です。
髪を手でさわって熱いと感じたらダメージを起こす可能性がありますので要注意です。
ドライヤーは吹き出し口から少し離れると、かなり温度は下がりますので、
あまり髪に近づけずにかけましょう。